松が丘公民館の大野殉国碑前で7月16日、「大野地区平和を感謝する集い」が行われる。大野地区の遺族会が戦後から続けていた慰霊祭を後世に残すため、17年前から遺族会と地区自治会連合会、地区社会福祉協議会で実行委員会を組織して運営している。集いには毎年、約300人もの住民が参加するという。
実行委員会副会長の高梨孝治さんは「一つの地域の慰霊行事にこれだけの人が参加するのは全国でも珍しいことでは」と話す。
当日は午前9時から正午まで開かれ、戦没者への献花や、中原中学校生徒の吹奏楽演奏などが行われる。高梨さんは「国のために尽くした戦没者への思いを語り継いでいかなければならない」と、集いの意義について話していた。
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