平塚版 掲載号:2012年8月30日号
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"幻の絵画"修復過程を講演 「川村清雄《滝》」がよみがえるまで

川村清雄作品《滝》左が修復後
川村清雄作品《滝》左が修復後

 市美術館で開催されている特別展示「初公開!!川村清雄の《滝》」関連行事として、9月1日に講演会が行われる。講師は、絵画修復家で東海大学非常勤講師の渡辺郁夫さん。館内のミュージアムホールで、時間は午後2時〜3時30分。先着150人で、申し込みは不要。参加無料。

 同作品は渡辺さんと、同じく絵画修復家の桐生諭さんが2人がかりで、約2年かけて修復した。作品は2010年に美術館に寄贈されたものだが、当初は汚れがひどく、何色が使われていたのかも分からないような褐色の状態だったという。 

 渡辺さんは過去にも川村の絵を修復した経験があるため、「特徴を見極めながら注意深く汚れを取っていくと『ああ、やっぱりこうなっていたか』という瞬間があった」と言う。講演会では、川村作品の特徴を交えながら、どのように洗浄作業を行ったかなど、修復の過程を話す。

 特別展では、作業風景のパネル展示も行っている。問い合わせは美術館【電話】0463・35・2111まで。
 

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