光降り注ぐ 粋な美術鑑賞 市美術館ロビーで彫刻展
市美術館(西八幡1の3の3)では、4月14日(日)まで「ロビー展 保田春彦・湯原和夫のかたち」を開催している。
テーマホールのロビーを会場にした展覧会は今回で6回目。同美術館では、「日差しが降り注ぐ開放的な雰囲気を味わいながら鑑賞ができるのは、ロビー展ならでは。通常の展覧会とは違った楽しみ方をしていただければ」と話している。
会場には現在、彫刻家として活躍する保田春彦と湯原和夫の作品、計16点が並べられている。
保田春彦(1930〜)はローマを中心に活動してきた彫刻家で、鉄を素材とし「都市」をテーマに制作した存在感ある作品が特徴。湯原和夫(1930〜)は、パリで20年間制作活動を行ってきた彫刻家で、ステンレスやガラスなど様々な素材を活かしたエレガントな作品を多く発表してきた。
イタリアとフランス、対照的な場所で活動してきた同年代の作家の作品が同時に楽しめることも、同展覧会の見どころとなりそうだ。
美術館の開館時間は、午前9時半から午後5時まで。毎週月曜日は休館(但し2月11日(祝)は開館)。観覧無料。
問い合わせは、市美術館【電話】0463・35・2111。
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