へびより長〜い恵方巻
認定美里・柿の実子ども園の柿の実園(下島)で1日、園児達による恒例の恵方巻き作りが行われた。
3才から5才までの園児15人が、全長4メートルもの”大作”にチャレンジした。中の具材は、玉子焼き、きゅうり、鶏そぼろ、ソーセージ、桜でんぶと、豪華ラインアップ。園児達は、先生と順番を確認しながら丁寧に並べ、隙間が空いてしまったところには具材を手で切ってはめ込むなど、工夫しながら一生懸命手を動かしていた。
「1、2、3、ゴローン」という掛け声と共に、一斉にぐるりと巻いた園児達の息はぴったり。見事完成した恵方巻きを持ち上げ、「バンザーイ」と喜んでいた。
作った恵方巻きは食べやすいサイズに切られ、南南東の方角に向かって皆で頬張った。また、手作りの角をつけて鬼に扮した園児達の豆まきも行われた。
同園では、昔からの伝統行事を大事にしたいという思いから、この行事を続けて8年ほどになる。新藤輝園長は、「子ども同士、気持ちを1つにしないと長いのり巻きは作れない。皆で息を合わせて一緒に作業にすることの大切さを知ってもらえたら」と話していた。また、食育の観点からも続けていくことが大切であるとし、「季節に応じた食事やどういう材料からできているかといったことに興味・関心を持ってもらいたい」と続けた。
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