幼稚園ぐるみで実践した環境に優しい取り組みが評価され、平塚めぐみ幼稚園(青木正子園長)=纒=が12日、同園を訪れた落合克宏市長から「わかば環境ISO」の認証を受けた。
同ISOは市内小中学校などを対象に、省資源、省エネ、ごみ減量化への取り組みを実践してもらうため、平塚市独自の制度として2002年度に導入された。
同園は、牛乳パックなどを活用した工作や「もったいない」をテーマにした紙芝居の読み聞かせなどを通じ、環境意識を深めた。給食では、児童から食べられない食材を事前に集め、おかわりしたい児童に当てるという配膳の工夫もした。
青木園長は「子どもから『これはまだ使えるよ』という声が上がる。流しっぱなしの水を(自主的に)止めてくれたり、電気を『もったいない』と消してくれたり。ISOを言わなくても身につくように今後も取り組みたい」と話した。
園児にISO証書を手渡した落合市長は、「これからも、平塚、日本、地球全体の環境を考えて暮らして欲しい。もったいないの気持ちを大切にしてください」と呼びかけた。
同ISOにはこれまで、市内全28小学校と、全15中学校、私立幼稚園3園が参加している。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>