光のショーに期待 ホタルの幼虫1800匹を放流
ホタルの人工育成に取り組む『親水公園ホタル保存会』(米村康信代表)が今月11日、昨年5月から育ててきたゲンジボタルの幼虫の放流を行った。
会場となった金目親水公園の水路には20人以上の親子連れが集まり、約1800匹の幼虫を放流。子どもらは「ムカデみたいで怖い」と騒ぎながらも、ホタルの乱舞を楽しみに丁寧に作業をしていた。
幼虫は今後、成長して川岸に一斉上陸し、土の中でまゆを作りサナギになっていく。5月初旬頃には地表に現れ、発光しながら空中を飛び回り始めるという。
同会では、「成虫の命はおよそ1週間と短いが、ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい。特に雨の降った日は多く見ることができるのでおすすめ」と話している。また、孵化した幼虫が成虫になる確率は5%だという。
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