「閻魔様」お披露目 妙楽寺で特別公開
今年2月に市重要文化財に指定された妙楽寺(市内田村)の「木造閻魔王坐像」が今月15日、一般公開された。当日は、迫力ある坐像の姿を眺めようと、多くの見物人で賑わった。
市文化財保護委員によると、坐像は高さ99・6cm、幅115・5cm、奥行き76・1cmの寄木造りで、造像年の「文禄4年(1595年)」と作者を示す「佛士(師)長芸」という墨書がある。一部に欠失や色の塗り直しが見られるものの、中世彫刻の余風を残す閻魔王像の基準作例として高い価値を持つという。
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