湘南ベルマーレ 「攻撃的な姿勢で2桁得点目指す」 MF・高山薫に後半戦を聞く
中断を経ていよいよリーグ戦が再開します(7/4取材)。後半戦に向け準備は整いましたか
走り込みの量を増やして体力強化を図るなど、自分たちの成長に繋がる良い期間になったと思います。これまでの試合では湘南らしい前からのディフェンスが機能せずにボールを奪えない、また自分たちのボールを失うケースが度々ありました。曺さんを中心に修正してもらい、ボールを持ったらすぐ攻撃に切り替え、コンパクトにゴールへ向かう練習を繰り返し行い、J1クラブとの練習試合でも良い形で得点できるケースもあって、自信にもなりました。ビデオで確認しても良い状態に仕上がっていると実感しています。
高山選手はどのような点を心がけていましたか?
13試合を消化して2得点を挙げていますが、全く納得していません。攻撃的な姿勢とかゴールに結びつくプレーを増やさないといけないと思っていました。自分は上手い選手ではないのに、相手を意識し過ぎてしまい、消極的になってしまう部分があったと感じていたので、もっとサッカーを楽しんでポジティブな気持ちで2桁得点できるように頑張ります。
夏休みには子どもたちが大勢観戦すると思います。意識することはありますか
湘南は誰もが知っている選手がいるわけではありませんし、ビッグクラブでもありません。でも個人的にはしっかり良いサッカーが出来れば勝ち星を積み上げられると思っているし、弱小と言われているクラブが強豪クラブに勝って、子ども達に夢や希望を持ってもらえるような試合をしたいと思っています。夏場の試合はナイターゲームですが、湿度が高くて厳しい部分もあります。でも、そういう部分で相手に負けない気持ちを大事にしたいと思います。
最後にサポーターに一言
曺さんから「以前J1に上がった時は負けてもブーイングすらなかった」と聞きました。今シーズンは、負け試合でサポーターの皆さんからブーイングを受けることもあります。でも選手たちはそのブーイングを「勝ってくれ」というサポーターの皆さんからのメッセージだと思っています。J1に上がったけれど1年で降格するのではなく、J1で戦い続けられるチームだと思ってもらえるように頑張ります。
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