神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
平塚版 公開:2014年1月16日 エリアトップへ

タウンレポート 広報でたどる平塚の歴史 市、ウェブ上でPDFファイル公開

社会

公開:2014年1月16日

  • X
  • LINE
  • hatena
「平塚市弘報」のタイトルで発行された1949年の創刊号
「平塚市弘報」のタイトルで発行された1949年の創刊号

戦災復興から現代まで

 市は、毎月第1・3金曜日に発行している「広報ひらつか」の創刊号から最新号をPDFファイルにし、ウェブ上で公開する取り組みを昨年12月に開始した。過去の広報を通して、平塚の戦後から現代までの変遷をたどることができる。

 「広報ひらつか」が今年2月で創刊から1000号を迎えることを記念し、過去のバックナンバーをPDFファイルにしたデジタルアーカイブの公開を市のウェブ上で行っている。創刊から最新までの通常号と、号外や特集号を含めた広報を閲覧できる。

 公開当時は10号と25号、26号が欠落していたが、今年1月3日号の広報ひらつかで情報提供を呼び掛けたところ、該当する広報を所有していた2人の市民から連絡が寄せられ、全ての号が揃ったという。

 市広報は、年代によって「平塚市弘報」「平塚市葊報」「ひらつか」などとタイトルを変えながら、行政案内や市民に向けた情報発信を続けてきた。5号目までは商工会議所や市議会、新聞社の関係者らが組織する「平塚市弘報委員会」が編集を行っており、6号目から市の発行に移行した。

 1949年10月20日号の創刊号には「刀剣登録は必ずしましょう」、対面交通の実施に伴う「人は右側 車馬は左側を」といった見出しの記事が掲載されているほか、人口と世帯数の調査結果を見ると、当時の人口は約5万人と現在の5分の1以下だったことが分かる。2号では復興事業の進捗状況をまとめるなど、戦後間もない時代背景を反映した内容だった。

 1954年7月15日号は初の号外として、平塚市と旭村の合併を紹介。57年の64号からは四コマ漫画「ひらつかさん」の連載がスタートし、58年2月の73号では平塚駅西口の新設が実現する見通しであることを報じている。駅ビルの開業や馬入橋の架け替え、市美術館のオープンなど、時代を追うごとに変わりゆく平塚の姿を知ることができる。

 2月1日から16日には、市博物館で広報1000号展が開催される。問い合わせは市秘書広報課広報担当【電話】0463・21・8761。
 

MADOショップ平塚真土店

断熱窓リフォームに、今年も国から補助金あり!

http://kobayashikenso.co.jp

<PR>

平塚版のローカルニュース最新6

高校生議員集まれ

青年会議所

高校生議員集まれ

県知事に政策提言

4月29日

連休に「逸品」巡りいかが?

連休に「逸品」巡りいかが?

商店主ら、冊子で自店PR

4月27日

11日ゼルビア戦で献血

ベルマーレ

11日ゼルビア戦で献血

Jリーグ社会貢献活動で

4月26日

地域と目線を合わせて

地域と目線を合わせて

新GM・淺原さんに聞く

4月25日

記念タオルをプレゼント

記念タオルをプレゼント

ベルマーレとコラボ

4月25日

春の花「ペチュニア」最盛

吉川農園

春の花「ペチュニア」最盛

例年通りの出来栄え

4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

平塚版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook