盲人教育の先駆者で、現在の神奈川県立平塚盲学校の創始者、秋山博(1863-1918)の功績を紹介する資料展が3月23日まで、金目公民館(南金目966)で開催されている。主催は「エコミュージアム金目まるごと博物館」。
秋山博は現在の平塚市岡崎に生まれ、13歳の頃に天然痘で失明。20歳で鍼医として南金目に開業し、1889年に同業者と受講無料の「中郡鍼学講習会」を組織した。1909年に盲人学校設立趣意書を提出し許可されると翌年、平塚盲学校の前身となった「私立中郡盲人学校」を開校した。
今回の展示会は、平塚盲学校所蔵の資料を展示。学校設立趣意書などの文書をはじめ、秋山博にまつわる写真や資料が並んでいる。
また、秋山博墓前祭も3月21日、金龍山寂静寺(南金目1787)で開かれる。墓前祭は午前10時〜11時。
問い合わせは金目公民館【電話】0463・58・0101へ。
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