入選した広報ひらつかの表紙
昨年発行・発表された自治体の広報紙やホームページなどを表彰する「全国広報コンクール（日本広報協会主催）」の広報紙・市部で、平塚市が入選に選ばれた。同部門の応募61点中入選は10点で、県内では唯一。広報の部での受賞は48年ぶりとなる。
受賞した10月第１金曜日号は、あまり食べられていない「低利用魚」の活用を軸に、平塚の漁業を５ページで特集。低利用魚のふりかけや店舗メニュー、農産物直売所での魚の販売、新商品開発など市・県・漁協・農協・飲食店などの取り組みを幅広く紹介した。
審査委員会からは「低利用魚という決してメジャーではないテーマだからこそ、読者は関心をもって読んでくれそう。低利用魚を活用して経済を活性化しようという意気込みが伝わってくる『元気が出る企画』」と講評を受けた。
秘書広報課広報担当は「今後も自分たちのまちに関心と愛着、誇りを持ってもらえるような紙面づくりを進めていきたい」と話していた。
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