市職員の法令遵守 条例制定へ意見募集
市は(仮称)平塚市職員の法令の遵守等に関する条例の骨子案をまとめ、16日から同骨子案に対する意見募集を始めた。
昨年市では、飲酒運転による交通事故や生活保護費の支給に関する不適切な事務処理で職員が懲戒処分を受ける不祥事が発生。これを受け同年10月、市職員コンプライアンス推進指針が策定された。今回の条例制定は今後も職員が法令を遵守して公正に職務を行い、市民から信頼される組織になることを目指す。
条例が規定する職員は、市長や副市長、常勤監査委員などを除く一般職の職員。市民全体の奉仕者として公正な職務にあたり、公務員の資質と倫理を高めるよう努めることや、市の責務と市民らの協力などについて定めている。
意見募集は6月16日まで。市役所本庁舎3階総務部職員課へ用紙を持参するか郵送、FAX、電子メールで提出する。骨子案は市役所や各公民館と図書館、市のホームページなどで閲覧することができる。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>