高野山結縁行脚が到着 長楽寺で記念法要
来年4月の高野山開創1200年に向けて、僧侶や関係者らが弘法大師空海ゆかりの法具などを携えて全国を巡る「高野山結縁行脚」が6日、市内札場町の長楽寺(高橋智運住職)を訪れ、記念法要が行われた。
運ばれている法具は、「大師の飛行三鈷(さんこ)」をかたどった本尊「祈念三鈷」と、高野山の霊木で作られたという木製「撫で三鈷」、1000年近く灯り続けている「不滅の聖燈」。
当日は秦野や厚木、海老
名市内の寺の住職らが、届いた聖燈を前に法要を施行。雨中にもかかわらず、檀信徒およそ300人が参列し、撫で三鈷に触れて高野山と縁を結んだ。
行脚は今年4月に北海道函館市の高野寺を出発。1年かけて全国各地を巡り、空海の教えを広めながら、和歌山県の高野山をめざしている。
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