人気の絵本原画展 美術館で19日から
世界最大規模の絵本原画展「ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)」の出品作品を集めた特別展が、19日から平塚市美術館で開かれる。
スロヴァキア共和国の首都ブラティスラヴァで2年毎に開催されるBIB。実際に出版された絵本の原画を審査するのが特徴で、ユニークな作品が集まることで知られている。2013年の第24回展には世界49カ国の作家362人による2344点が出品された。準グランプリに相当する「金のりんご賞」を日本人作家2人が受賞したことも注目を集めた。
市美術館では4年毎にこの特別展を実施しており、前回は1万3000人が来場した。今回はグランプリを始めとする受賞作品や日本からの出品作品、他の秀逸な作品を約320点展示する。原画と共に出版された絵本とあらすじも添付。ほとんどが手に取ることができ、国内の本は座って読める予定になっている。
企画として「ひらつか子ども審査員賞」と題し、お気に入り作品への投票を実施。対象は中学生まで、投票期間は7月19日〜8月10日。7月19日には絵本作家・きくちちきさんと絵本評論家・広松由希子さんが対談する(午後2時から3時30分、先着順)。また、観覧料金に今回初めて親子割引を適用する。
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