アイデア光る弁当作り 大住中生徒に最優秀賞
中学生が手作りした弁当の出来を競う「自分で作るお弁当コンテスト」(市教育委員会主催)が8月27日、花菜ガーデンで行われた。今年は7校34チームがエントリーし、書類選考に通過した5チームがこの日行われた決勝ラウンドに進出した。
参加チームは、自ら考案してきたレシピを1時間以内で再現する実技審査に挑んだ。平塚市料理飲食業組合連合会や栄養士らが審査を担当し、栄養バランスや彩り、地産地消への意識、調理の手順などを評価した。なかには、地場食材を意識して、平塚新港で自ら釣ってきた鯖を使った竜田揚げを盛り付けるユニークなチームもあった。
最優秀賞には、味付けや手際の良さが抜群と評価の高かった、大住中3年の「KFY」(長谷川真由さん・近藤優さん・白石麻琴さん)が選ばれた。地場産のやまと豚と旬野菜を使った炒め物や、栄養価の高いイワシのフライ、食欲そそる舞茸とバターの炊き込みご飯など、夏バテも吹き飛ばすボリューム満点の弁当に仕上げた。
リーダーの長谷川さんは、「イワシのフライを揚げるのが難しくていつも苦戦していたけれど、本番は上手くいって良かった」と笑顔で話していた。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>