消防団に制服寄付 元消防団長 二宮さん
消防団活動は36年に及んだ
平塚市消防団長を６年つとめ、今年３月に退団した二宮高見さん（69）が、消防団員が式典や冠婚葬祭時に着用する夏用の制帽と制服ズボンを寄付した。
贈られたのは、市消防団員用５着、市内全19分団の各分団長・副分団長用38着に予備用８着を合わせた計51着。７月の神奈川県消防操法大会に間に合うようにと各団員に配布され、同大会応援時に着用された。
二宮さんは「東日本大震災や広島の大規模土砂災害の発生で消防団の活動が注目されている。まずは自分の身を大切に、地域の安全を守っていってほしい」と後輩たちにエールを送った。
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