平塚市内の小中学生を対象に平塚ロータリークラブが主催して行っている「よい音楽に親しむ会」が11月11日、大原小学校体育館で開かれた。
毎年さまざまなジャンルの音楽家を招き開催されている同会。今年は「雅楽道友会」による管絃演奏と舞楽が披露された。鑑賞した中原中1年、中原小5年、南原小5年、大原小5・6年の生徒らは、普段聞き馴染みのない「世界最古のオーケストラ」と呼ばれる雅楽の世界を堪能した。
楽器体験コーナーでは、各校から選ばれた生徒が息を吸っても吐いても同じ音が鳴る笙など雅楽ならではの管楽器に挑戦。四苦八苦の末に音が出ると客席からは拍手が送られた。
同クラブ会長の鳥海衡一さんは「歴史ある音楽に触れることで、日本人のルーツを子どもたちに感じてもらえれば」と話し、今後の活動にも力を入れていくという。
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