全国の理美容専門学生が技術を競い合う「第6回全国理容美容学生技術大会」(10月28日/北海道)に、明石町の湘南ビューティーカレッジに通う岩本真純さん(2年)が出場し、ネイルアート部門で4位入賞した。
岩本さんは今年7月に行われた関東地区大会で優勝し、全国への出場を決めた。全国大会では各地区で上位入賞した約40人が、日頃の練習の成果を競い合った。 競技は「ときめき」をテーマに事前に考案してきたデザインを、制限時間40分以内で5本のネイルチップに描くというもの。岩本さんは、「ウエディング」をイメージした花嫁やリボン、パンジーの花などをアクリル絵の具と筆を使って一本一本丁寧に描いた。
「時間内にいかに上手く作品を完成させるかが最大の課題だった」と振り返る岩本さん。大会までの2カ月間、毎日タイムを計りながら繰り返し練習を重ねてきたかいあって、大会本番では「これまでで1番の仕上がりになった」と手応えを感じたという。
岩本さんは「今までの努力と磨いてきた技術が評価されて、とても嬉しい」と、全国入賞の快挙に笑顔を見せた。
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