市は今月1日、新たに市内4件の景観重要樹木を指定した。指定を受けたのは第2号に「平塚市総合公園クスノキ」(1本)、第3号に「平塚市総合公園 スダジイ」(1本)、第4号に「渋田川 サクラ並木」(約90本)、第5号に「東海大学ケヤキ並木」(約190本)。
景観重要樹木は、地域の良好な景観の形成に重要な役割を果たしている、外観の優れた樹木を保全する取り組みで、平塚市では2012年3月8日に第1号として「平塚市総合公園 メタセコイアの並木」を指定している。
今回の指定は、市民から推薦された候補の中から、市居在住問わずの投票で事前選定し、地元自治会など地域へのインタビューや、樹木医ら専門家の審査を経て決定された。
指定を受けた樹木は、景観保全の視点から、所有者などに対し、伐採など指定樹木への行為制限がかかる。また、台風などの災害を含め、指定樹木の景観を損なう状況になった際に市からの管理指導が入ることもあるという。
市まちづくり政策課は「自然あふれる平塚市の魅力の一つとして、市内外にアピールしていきたい。樹木だけでなく、その周りの美しい景観も含めて守り、後世に伝えていければと考えます」と話した。
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