焼印のデザイン
新成人の門出を祝う２０１５年平塚市成人式で、今年は参加者全員に平塚駅前の菓子店のオリジナル焼印入り都まんじゅうが記念品として配られる。
成人式実行委員会の「市にゆかりのある人やものを使って式典を作りたい」という思いから、記念品の都まんじゅうも市内企業の協賛金を使って発注し、焼印のデザインは市内在住のイラストレーター、上原由祈子さんと実行委員が話し合って決めたという。
焼印には「平塚市成人式」の文字の上に、海の波をイメージした波線と湘南平を表す山が描かれ、その上に七夕の星をかたどったマークがつけられている。
市青少年課の池水唯さんは「ぜひ食べる前に写真を撮って、思い出として残して欲しい」と話し、「成人式参加者の楽しかった、という言葉が聞きたい」と笑顔を見せた。
都まんじゅうは成人式当日の朝６時に焼き上がり、実行委員がラッピングをして、式典が終わった後に参加者に配布される予定だという。
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