市消防本部は2014年に市内で発生した火災と救助・救急の件数(速報)をまとめ、6日に発表した。
昨年の火災発生件数は65件で前年13年に比べて17件(約21%)減少。救助件数は前年より3件(約3%)少ない113件だった。水難救助は6件で13年の12件から半減した。
一方、救急件数は1万3127件で、前年比23件(約0・2%)の微増ながらも昨年に続いて過去最多を更新した。救急搬送人員は前年比124人減(約1%)の1万2345人。心肺停止の傷病者の救助、高層階や幹線道路で起きた災害に消防隊が救急隊と同時出動した救急支援件数は2546件だった。前年より357件(約16%)増えた。
高齢者人口の増加にともない、救急自動車による救急出動件数と搬送人員は全国的に年々増加する傾向にある。緊急を要する重篤な傷病者への対応を図るために、総務省や市消防本部では救急車を適正に利用するよう呼びかけている。
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