平塚商工会議所(福澤正人会頭)の新年賀詞交歓会が5日、ラスカホールで開かれた。市内政財界人ら約350人が出席、新年の挨拶を交わしながら、景気回復への期待感をにじませた。
福澤会頭は「日産車体跡地のららぽーとが来年秋に完成する予定で、大神ツインシティも完成すれば人口が増えるでしょう。人口増加に繋がる政策を期待したい」と挨拶。「デフレ脱却は簡単ではなく、今年あたりが正念場になるのではないか。そのために各企業が何か一つでも新しいことを手掛けてください」と企業努力を呼びかけた。
出席した落合克宏市長は「さがみ縦貫道が3月に全線開通、134号線の4車線化も完了する。道路インフラが整備され、ヒトやモノの流れが活発になり、消費拡大や企業誘致が進むといった経済効果が期待される。このチャンスを生かし、活力溢れるまちを進めることが大切だ」と述べた。
河野太郎代議士は「経済の繁栄の礎は地域の人口にあると言っても過言ではありません。平塚の発展のためには究極的には30万人を目指していかなければ。まちの将来を皆で考え、行動する時代に来ている」と語っていた。
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