今年度の神奈川県広報コンクールの結果が発表され、映像の部の最優秀賞に市秘書広報課と東海大学文学部広報メディア学科が協力し作成した「大学生がつくる平塚市のCM」が選ばれた。また、「広報ひらつか」9月第1金曜日号が広報写真・組み写真の部優秀賞、広報紙・市部部門佳作に選ばれた。
受賞した映像は、学生と市職員の会議場面を含め、海岸や直売所など平塚市内の各地を巡りながら、実際のCMが完成するまでを追ったもの。東海大の小泉眞人教授の提案をきっかけに、平塚へ転入してきた大学生の「よそ者の目」に着目。第三者が広報に参加することで市の魅力を再発見するとともに内容に説得力を持たせたいと企画された。受賞理由でも、「よそ者の目」のアイデアと表現方法が高く評価された。小泉教授は「一般の市民に近い視点で見られたと思う」と受賞を喜んだ。
昨年2月に作成され、湘南ケーブルネットワークで3月と4月に放送。インターネット動画サイトのユーチューブにも投稿された。
2部門で受賞した「広報ひらつか」9月第1金曜日号は、「心のバリアフリー」をテーマに市内で取り組みが進む障がい者スポーツを特集した紙面。組み写真は、ユニークな「手話ダンス教室」を紹介したものが受賞した。
3部門での受賞を受け同課は「多くの協力者や先輩たちの積み重ねのお陰。感謝しています」と話した。
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