賞状を手に笑顔を見せる竹内さん
小中学校神奈川県福祉作文コンクールの入賞作品が発表され、９４０１編の応募の中から、浜岳中学校１年の竹内綾さんの作文が優秀賞の神奈川新聞社長賞を受賞した。
タイトルは「差別の無い目で」。竹内さんが小学生の時に経験した知的障害者への同級生の発言などに対し疑問を投げかけた。また、自身が母子家庭であることを周囲から「かわいそう」と言われたときに感じた違和感について、「心配と同情とでは違います。ただ単に『かわいそう』などと言うのは無責任」と力強く書き綴った。
竹内さんは「心無い言葉を使わない社会になってほしい。傷つけるような言葉を聞いたら、注意していきたい」と話していた。
他の市内受賞者は以下。
▽準優秀賞／平野真久さん（大野小６年）／岩田まど香さん（金旭中３年）▽佳作／武田真歩さん（浜岳中３年）
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