湘南海岸公園での整備が検討されている「道の駅」について、落合克宏市長は先月27日の記者会見で、「大きな概略、いわゆる基本構想を夏くらいまでにまとめる」と述べ、想定される施設の内容や規模の方向性を夏までに示す意向を示した。
地場産物などを置いて平塚の魅力をPRする「道の駅」は、圏央道の全線開通や国道134号線の4車線化を受け、観光需要の見込まれる海岸周辺に整備するよう地元経済界から要望されている。一方、夜間の駐車場に不審な車が出入りしたり、同公園の利便性が低下したりすることへの不安感から、整備に反対する声も地元住民の間にある。
市は今後、基本構想の中で施設についての概要を示し、地元理解を求めていく意向だ。市長は「関係者の意見を伺いながら見極めたうえで、基本設計に入るかどうかを決めたい」と話している。
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