平塚市や東海大学、神奈川大学が市民と協力して里山を体験し、自然環境への意識を高めてもらおうと6日、土屋の谷戸田及び里山フィールドで田植えが行われた。
参加したのは、市内在住の親子や学生など約130人。偶然、インターネットで見つけて申し込んだという語学留学中のコロラド大学の学生9人も参加した。同大ガーディナー教授は「初めは泥の感触が気持ち悪かったけど、子ども時代に戻ったような感覚で、とても楽しく、良い体験ができた」と自国にはない文化に目を輝かせた。
「しっかり植えないと水に浮いてきてしまう」と学生や大人たちのアドバイスを受け、子どもたちは真剣な顔つきで田植えに取り組んだ。田植え後も、服が汚れるのを気にせず、虫やカニを探す子どもたちのにぎやかな声が響いた。
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