宮松町で青果店を営む大庭幸多さん(41)が、野菜や果物を使ったスムージーと呼ばれるシャーベット状の飲み物を扱う「八百屋コウタのFRUIT STAND」(宮松町9の5)を、16日にオープンした。
青果店の直営として、店頭に並ぶ旬の商品を素材にした約40種類のスムージーやジュースを揃える。オープン当日は豊富なメニューを眺める来店客が行列を作った。大庭さんは「今この季節のおいしいものを伝えたい」と話し、平塚の小松菜やきゅうりを使ったグリーンスムージーなど、地場産にこだわった品揃えが自慢という。
市内スーパーの地場野菜コーナーで販売していた同店の商品が売れ残った際、廃棄せずに活用する方法としてスムージーにすることを思い立った。新店舗では新鮮な青果を使ったスムージーを販売するが、無駄のない食材消費への関心を持ってもらうこともねらいだ。
「季節によって野菜も変わるので、1年を通して素材の味を楽しんでほしい」と大庭さん。今後はスープメニューの提供も考えているという。営業時間は午前8時〜午後6時。日曜定休。
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