地元で「須賀のまつり」と呼ばれ、夏の風物詩として親しまれている三嶋神社の例大祭が18日と19日、旧須賀村の神社周辺で開かれた。19日には、平塚海岸で神輿が入水する浜降りの儀式が行われた。
大勢集まった氏子や担ぎ手は2日間にわたり、大神輿や町内神輿8基を担いで神社周辺を練り歩いた。海水で神輿を清める浜降祭では、天候の影響で荒ぶる高波に負けじと神輿を上下に揺らし、威勢よく水しぶきを浴びていた。
例大祭は、無病息災や五穀豊穣、大漁を祈願する祭り。神社周辺は、相模湾の中心部と相模川河口に位置する湊町として、江戸時代から「須賀千軒」とうたわれるほど栄えた経済の中心地で、この祭りの賑わいぶりも当時から伝えられている。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>