セカンドステージに入り、これまで4勝2敗2分と好調の湘南。浦和、川崎に続く強豪3連戦の締めくくりは、敵地でガンバ大阪との一戦となった。
キーパーに阻まれるも、永木(=写真)が強烈なミドルシュートを放つなど、立ち上がりから積極的な攻めを見せた湘南。だが、一瞬の隙を見逃さないところは敵ながらお見事。9分、スローインからボールを奪われると、瞬く間にゴール前にボールを運ばれ、最後は前節で何度も好セーブを見せたGK秋元の股を抜く技ありシュートで先制を許してしまう。
その後はガンバに主導権を握られるものの、追加点を許すことなく後半へ。すると、走力で上回る湘南が徐々にペースをつかみ、幾度となく好機を演出する。特に残り15分頃からは湘南が敵陣でプレーする時間が増え、W杯アジア予選の日本代表に選出されたばかりの遠藤も惜しいシュートを放つなどガンバを圧倒する展開に。
しかし最後まで攻め立てながらも、ガンバの堅い守備網をこじ開けることができず、惜敗を喫した。とはいえ、内容はほぼ互角。J1の強豪ともすっかり対等な試合運びができるようになった今後の湘南に期待したい。
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