地域で様々な奉仕活動を行う平塚西ロータリークラブ(RC)は8月14〜16日、タイ・チェンマイを訪問し、現地のサンプロイ幼稚園の園児らに歯磨きを行ってもらおうと、「歯ブラシコーナー」を園内に設置した。
タイでは、経済成長とともに増加する砂糖の消費に比例して、虫歯が増加傾向にある。平塚西RCでは、2010年から同国での歯科支援事業を実施している。
4回目となる昨年、子どもの歯に関しての衛生教育が十分に浸透していないことを現地の協力者から伝えられた。「無形のボランティアには限界があると痛感した」と同会。
今年度は直接、「歯磨き」を生活に取り入れてもらう手段を選んだ。「現地の歯科医院と歯科技工養成所の協力を得て、形に残るもので予防活動を行った」と会員の久保田守さんは話す。
園児らは、手作りの日本語フラッグで感謝を示した。
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