神奈川県動物保護センター(土屋)は8月21日から、譲渡する全ての犬や猫にマイクロチップ(MC)を装着する活動を始めた。MCの普及啓発と譲渡後の適切な管理を目的に行われる取り組みで、9月7日時点で犬4匹、猫5匹がMCを装着した状態でボランティアなどに譲渡されている。
MCとは、長さ約12㎜の円筒状の入れ物に入った電子機器。動物の身体に埋め込み、専用のリーダーで情報を読み取ることができる。
MCには、15ケタの番号が登録されており、動物が迷子になった際、この番号によって、日本獣医師会が管理している飼い主の情報を知る事ができる。
また、この取り組みに合わせて、MCリーダーの設置場所を県のホームページで公開(上図参照)。平塚市内では、動物保護センターと、8カ所の動物病院に設置されている。
「迷子の犬や猫を保護した人は、最寄の施設で確認してほしい」と県保健福祉局では呼びかけている。
詳細は動物保護センター【電話】0463・58・3411。
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>