神奈川県は1月28日、県内のインフルエンザ患者報告数が、流行注意報レベルの基準値を超えた事を発表した。前シーズンは12月8日から14日時点で流行注意報レベルに達しており、比較すると今シーズンは約1カ月半遅かった。
インフルエンザの流行は、県内の指定医療機関当たりの報告数(定点当たり報告数)で判断され、1月18日から24日の定点当たり報告数が「10」を超え、「13・06」となったことから流行注意報が発令された。
平塚市・大井町・二宮町を管轄する平塚保健福祉事務所が発表した同時期の定点報告数は「7・18」と、県内では足柄上に続いて低い数値となっている。
一方で、インフルエンザによる市内の市立幼稚園・小中学校の学級閉鎖は2月1日時点で31件報告されている。うち半数以上が2月2日からの学級閉鎖という事もあり、今後さらなる流行が予想される。
市健康課は「今後、流行がさらに拡大するおそれがあるので、感染予防を心がけてほしい」と呼びかけている。
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