平塚市は3月30日、避難所に畳を届ける「5日で5000枚の約束。」プロジェクト実行委員会と災害時に畳を提供する協定を結んだ。県内では厚木市に続いて2番目の締結となった。
東日本大震災をきっかけに、2013年4月に発足した同プロジェクト。県内では22の畳店が参加し、うち11店舗は平塚市内の畳店が参加している。21年前の阪神大震災で自身も被災した「前田畳製作所」社長の前田敏康実行委員長=神戸市兵庫区=は、「畳にはリラックス効果や湿度を調節する効果がある」とPR。「畳があることで、心身の痛みを和らげることができれば」と話した。
落合克宏市長は「畳はすばらしいもの。避難所で役立てさせていただきます」と感謝した。
3月30日現在、全国では328の畳店がプロジェクトに加盟している。災害時には最大で7186枚の畳を提供することができるという。
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