黒板には感謝の言葉も
市内中堂在住の建築士の大垣明弘さんらが運営するモッタイ材ドットコムが５月25日、熊本地震で被災した南阿蘇村の久木野保育所に鯉のぼり積み木約１００匹を寄付した。
この積み木は４月に実施された平塚緑化まつりのワークショップに参加した約１００人が製作したもので、材木の端材を活用して作られている。積み木にあけられた穴に棒を通してつなぎ合わせ、鯉のぼりを作って遊ぶ。
同団体はこれまで東日本大震災の被災地にも積み木を寄付しており、今回は大垣さんの知人に南阿蘇村の出身者がいたことから、久木野保育所に積み木を寄付することになった。大垣さんは「子供たちが元気に遊ぶ姿を見ることができた。たくさん遊んでほしい」と話していた。
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