市内土屋の里山体験フィールド付近の谷戸田で4日、里山保全活動に興味を持ってもらおうと「市民と大学生による里地里山再生プロジェクト」が催された。市民や大学生、神奈川大学に日本研究プログラム参加のため来日していた米国カンザス大学の学生らは田植えやジャガイモ掘りに挑戦。日本古来の里山の中で汗を流し、自然を満喫した。
同事業は2002年から、里山の保全活動に取り組む「里山をよみがえらせる会」(荒井啓三会長)の協力のもとに実施されている。05年からは田植えや稲刈りなどの作業が行われ、今年で12年目を迎えた。
当日は132人が参加し、同会が所有する田んぼ3枚にうるち米、もち米の田植えを行った。友人とともに初めて参加した神奈川大学3年の中橋梨乃さん(20)は、「思っていたより田んぼの中は体力を使うので大変だったけど、楽しかった」と汗を拭っていた。
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