児童に農業や食の大切さを学んでもらう「夏休みアグリスクール」が26日、JA湘南によって実施された。
参加したのは、平塚市と大磯町の小学4年生〜6年生の28人。あさつゆ広場などの見学や田んぼの生き物調査をした。
枝豆とトウモロコシの収穫体験では、農家の片倉喜禎(きよし)さんが「農作物には手間がかかっています。丁寧に収穫してください」と挨拶をすると、児童らは「枝豆ってこういうふうになっているんだ」などと真剣なまなざしで取り組んでいた。
北川桜子ちゃん(9)と茂木海帆ちゃん(10)は、「こんなに大きい畑で農作業をするのは初めて。来年もまた参加したい」と満面の笑みを見せていた。
担当の小宮一郎さんは「これを通して地元野菜の新鮮さや地産地消の大切さを理解してほしい」と期待を寄せる。
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