中学生が創作弁当のアイデアと調理の腕前を競う「自分でつくるお弁当コンテスト」(主催/市教育委員会)の決勝ラウンドが8月25日、寺田縄の花菜ガーデンで行われ、春日野中学校3年生の「美術部」チームが最優秀賞に選ばれた。
このコンテストは、市内の中学生を対象に食育の一環として毎年開催されている。3人1組でエントリーし、7回目の今年は5校から35チームが出場した。
「平塚産の食材を使用」「調理時間は60分以内」など、複数の条件を満たしたオリジナルレシピをもとに一次選考が行われ、上位5チームが決勝に進んだ。審査員は学校教諭や飲食関係団体のメンバーらが務めた。
美術部が考えたレシピのテーマは「元気モリモリ平塚の夏」。スタミナ満点の「きんぴらごぼうの豚肉巻き」や「ピーマンとなすの簡単炒め」は食感・味ともに審査員の食欲をそそり、メンバーが家庭菜園で育てたきゅうりやトマトは弁当に涼しげな彩りを添えた。
リーダーの佐川莉奈さん(14)は「練習時間は少なかったですが、最後はうまくいって良かったです」と受賞の喜びを語った。最優秀作品は市料理飲食業組合連合会に加盟する「海鮮和食家いしけん」(代官町)により商品化される予定。
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