寺田縄の花菜ガーデンでサザンカが開花を始めている。白やピンク、赤に染まった大ぶりの花弁が、来場者に冬の訪れを感じさせている。
サザンカはツバキ科の花木で、同園でもツバキとともに100本が植えられている。どちらもよく似た花形をしているが、ツバキが花ごと落ちるのに対して、サザンカは花弁が一枚ずつばらばらに落ちる。
現在同園で咲いているのは早咲きの品種。花弁が落ちた後につける実や、これから咲くつぼみなども花木には見られ、サザンカのさまざまな状態を観察できる。
一斉には咲かず、時間差で開花するため、見頃が長いのも特徴。同園担当者は「冬中は綺麗な状態で見られるのでは」と話していた。
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