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プロじゃないけど素人でもない力を集めて企画、制作 特別な二十歳を残したい 東海大学生らが雑誌を出版

文化

掲載号:2017年1月5日号

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ロゴが書かれた雑誌の1ページ。左から鈴木芙海さん、鈴木美樹さん、諏訪さん
ロゴが書かれた雑誌の1ページ。左から鈴木芙海さん、鈴木美樹さん、諏訪さん

 「特別なハタチを消えないうちに残しておこう―」。東海大学の広報メディア学科で学ぶ二十歳の学生、鈴木美樹さん、鈴木芙海さん、諏訪広樹さんが中心となり、二十歳にフォーカスを当てた雑誌「HATACHI」を自費出版する。音楽業界で活躍する二十歳へのインタビューなどを掲載し、成人式が行われる1月9日に発行予定。手売りのほか、通販サイトでも販売するという。創刊号は全40ページ、500円。

 雑誌に込めたのは、「形式的に二十歳を迎えるだけでなく、夢中になれるものを一緒に探し、成長しよう」という思いだ。鈴木美樹さんは、「成人して初めての選挙だと意気込んでいたら選挙権引下げでメディアが注目するのは18歳ばかり。主役を奪われたような気分で、まずは自分が二十歳にスポットライトを当てようと思い立った」と、もともと興味のあった雑誌制作を決意。昨年6月頃から仲間を募り、「在学中に何か形になるものを残したい」という思いを抱えていた2人と始めた。

 「二十歳という年齢には、専門知識を学び始めた、プロじゃないけど素人でもない人がたくさんいる」と鈴木美樹さん。一人前にはなれなくても、得意分野を生かし合えばいいものができるのではと、武蔵野美術大学に通う高校の同級生にデザインを依頼したり、イベントなどの企画を学ぶ友人にアドバイスをもらったりと、二十歳の力を結集しながら雑誌を仕上げた。

 「HATACHI」では都内を中心に活動するガールズラップユニットchelmicoや、劇団を立ち上げ、二十歳をテーマにした公演も予定している吉田広大さんなど、夢や目的を見つけ活躍する二十歳を紹介する。「でも、キラキラしている人たちかっこいいでしょと、読者に突きつける内容にはしたくない」と、鈴木芙海さんや諏訪さんが等身大で挑戦したエピソードも掲載。「服飾に関わりたいが、人混みが怖い」という諏訪さんがおしゃれの聖地・原宿を克服したり、映像制作に憧れていたという鈴木芙海さんが雑誌の宣伝動画を企画したりと、「憧れや興味を原動力に一歩踏み出そう」と呼びかける。

 鈴木美樹さんは「アポ取りや取材など、初めての経験ばかりでしたが、次々に道が開ける感覚があった。何年後かに手に取って懐かしめるような、人生の栞になるような雑誌になれば」と、笑顔で話していた。雑誌は今後も、継続して発行していく。

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