1月30日、成田空港にカジュアルなスーツに身を包んだ男たちの姿が。そう、湘南ベルマーレのスペイン・マラガキャンプがいよいよスタートするのである。
2014年、15年のキャンプをトルコで、16年のキャンプは沖縄で実施した湘南ベルマーレ。今年も、当初はトルコでのキャンプ実施を目指して調整を進めてきたが、現地の情勢不安もあり断念した。それでもこのプレシーズン期間は海外クラブとの練習試合がチームの成長に不可欠と考え、各所調整を尽くして、今回のスペイン・マラガキャンプの実施にこぎつけた。
キャンプ中の9日間では、欧州カップ戦で常連のルビンカザン(ロシア)などを中心に、計5チームと練習試合を予定している。強豪チームとの試合を通し、2月26日のJリーグ開幕へ向けて、より一層のチーム強化を図る。
ここまで約2週間はタフなトレーニングを重ね、出発前日の29日には福島ユナイテッドFCとの試合を行った選手たち。この筆を執るのは、経由地パリのシャルル・ド・ゴール空港だが、空港に到着するや選手からは開口一番「移動時間が長くて大変」との声が漏れた。少々お疲れモードからのスタートとなるが、それでも選手の瞳にはここから始まる9日間への意気が宿っている。
■寄稿/湘南ベルマーレ
広報・吉川真行
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