「早寝早起き朝ごはん」運動を推進したとして、平塚市立旭陵中(篠生(さそう)恵美子校長)が17日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で文部科学大臣表彰を受賞した。21日、生徒らは市役所を訪れ落合克宏市長に喜びを報告した。
旭陵中は、神奈川県教育委員会から健康・体力つくり実践研究校に指定され、2014年から3年間にわたって「旭陵Joy(ジョイ)!Joy(ジョイ)!健康・体力つくり」に取り組んできた。
朝礼前の時間を利用して、参加者のやる気を引き出すために体育委員とハイタッチをするゾーンを設けたマラソンを企画。生徒の睡眠時間の実態を調査し、就寝前の携帯電話使用禁止や8時間以上の睡眠を呼びかけた。このほかPTAとお弁当作りに挑戦し、食の大切さを学び、3年間で朝食摂取率が上昇した。
保健委員の池谷真衣子さんは「呼びかけるだけではなく、どうやって取り組んでもらうかを考えるのが大変だった」と苦労を語った。
今回受賞したのは、全国63団体、県内では旭陵中と大和市立大野原小の2校。
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