平塚市はシティプロモーションの一環として渋谷スクランブル交差点の街頭ビジョン「グリコビジョン渋谷」で４月１日からＰＲ動画を放映している（＝写真）。
動画は先月公開された「＃ｈｉｒａｔｓｕｋａｇｏｏｄ」の30秒バージョン。上平塚出身のペインター、オノルイーゼさんの作業風景と共に、家族連れでにぎわう総合公園や海、湘南平などの平塚を象徴する景色が紹介されている。午前９時〜午前０時の間、１時間に１回放映される。６月中旬までＰＲ動画が放映された後、市内のイベント紹介や魅力発信のための動画を来年３月まで随時放映していく。
グリコビジョン渋谷は渋谷駅ハチ公口のスクランブル交差点北東のビル２階部分に設置してある縦３・46メートル、横６・36メートルの大型ビジョン。同ビジョンで自治体がＰＲ動画を放映するのは県内としては初の試みだ。
市役所内の自動販売機を設置しているダイドードリンコ株式会社からの提案で、同社が持つ放映権を譲り受けた。市の負担はないという。市担当は「東京エリアの20〜30代の若者に、市の魅力をＰＲしていきたい」としている。効果測定などはしない予定だ。
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