市内の生産者が丹精込めて栽培し、市の特産品にも選定されているハウスキュウリ・トマトの出来を競う持寄品評会が4日、JA湘南経済センターであった。
JA湘南施設野菜部会(尾崎晋会長)が主催。品評会にはキュウリ54点、トマト15点が出品された。県農業技術センターやJA、市職員らが果実の色づきや形状などを審査し、キュウリの特選には岡崎在住の深田和夫さん、トマトの特選には根坂間在住の行谷誠一さんが選ばれた。
担当者は今年の出来栄えについて「天候に恵まれた。日照状況もよく豊作」とほくほく顔。品評会後にはJA湘南「あさつゆ広場」で即売会も実施された。
JA湘南によると、市内産キュウリの生産は1907年ごろから始まったとされ、県内トップの生産量を誇る。露地やハウス栽培で生産し、年間約1200tを出荷。中でも春キュウリの出荷量が多いという。
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