平塚市博物館で7日、1976年5月に開館して以来の入場者数が累計300万人に達した。博物館の澤村泰彦館長は「これまでいらした全ての方に感謝したい」とし、「地元の石仏や空襲といったテーマを学芸員と市民がグループをつくって研究し、その成果を展示するなどの当館らしい先駆的な取り組みを続けてきました。今後も地域の暮らしの中で役立つ博物館として、繰り返し利用されるよう努めたい」と語った。
300万人目となったのは、西八幡在住の高野碧海(あお)くん(6)。春期特別展「女の子と男の子のお雛さま」や夏休みイベント「博物館こどもフェスタ」で賑わう同館に父と弟と3人で訪れていた。高野親子には記念品として、市観光協会が協賛した地元物産品12点が寄贈された。
落合克宏市長は「これからも市民の皆さんと一緒に、地域について学び、歩んでいく博物館となるよう努力してまいります」とコメントしている。
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