市内寺田縄の花菜ガーデンで、初夏の訪れを告げる温帯スイレンが開花を始めた。尾根見の池には、温帯スイレンと、池の周りに植えられたツツジを収めようと、カメラを構えた来場者でにぎわいを見せている。
温帯スイレンは、水面より高く茎を伸ばして咲くハスとは違い、水面に浮かぶように葉を広げ光合成し、花を咲かす。花弁の中心にハスのような花托はなく、黄色や白、濃いピンクのグラデーションを夏頃まで見ることができる。
温帯スイレンは日が高くなると花を閉じてしまうことから、同園担当者は「午前中の観察がおすすめです」と話している。
問い合わせは同園【電話】0463・73・6170。
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