平塚版 掲載号:2017年6月22日号 エリアトップへ

二つとない大輪 瞬間を刻む 「花火写真家」秋元拓也さん(南金目)

文化

掲載号:2017年6月22日号

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これまでに撮った写真を紹介する秋元さん
これまでに撮った写真を紹介する秋元さん

 梅雨が本格化し、花火シーズンもすぐそこまで来ている。南金目在住の会社員、秋元拓也さん(36)はそんな熱い季節を心待ちにしている一人。年間80カ所以上の花火大会に足を運び、およそ2万4千枚を撮影しているという秋元さんに、花火の魅力を聞いた。

 秋元さんが花火に魅せられたのは30歳の時。友人と旅行で訪れた新潟県で「長岡まつり大花火大会」に出会い花火の虜になった。

 幼少期に地元の花火大会を訪れた時は「きれいだなくらいの思い出しかなかった」が、ホルスト作曲「ジュピター」に乗せて打ち上げられる中越地震の追悼花火「フェニックス」を間近で見て価値観が一変。左右2Kmの間を埋め尽くすように緑、赤、青、紫が隙間なく咲き誇り「圧倒的なスケールと、二つとない美しさに魅了されました」。

 その後、平塚や伊勢原など近隣の花火大会のほか、全国の有名な花火大会に足しげく通った。ほどなく「瞬間を刻もう」とカメラを持つようになり、独学で花火撮影の腕を磨いていった。今も車で全国の大会を訪れ、1日に2大会を巡ることもある。

年間80大会以上2万4千枚撮影

 秋元さんは各地で撮影した花火写真をSNSに投稿、現在フォロワーは600人を超え、全国に花火仲間ができた。今では撮影技術も折り紙つき。昨年はプロ写真家が審査員を務め、アマチュア写真愛好家にとって憧れの賞とされる「常総きぬ川花火大会」のコンテストで、2位に相当する特選にも輝いている。

 20代前半までバンド活動をしていたという秋元さん。花火の魅力を「ライブと一緒で、瞬間を生で体感する感動」と説明。その表情はうれしそうだ。

 これから開催されるお薦めの花火大会について「時間差で大輪の色が変化するイルミネーション花火が美しい」鎌倉花火大会(7月19日)、「全国でも珍しい七色の花火が必見」の湯河原温泉海上花火大会(7月17日・8月3日・10月29日)、「県内唯一の2尺玉が直径480mの大輪を咲かせる」ふじさわ江の島花火大会(10月21日予定)を挙げた。

 花火写真を始めてみようという人にアドバイスを求めると「基本設定として、(光の感度を調節する)ISO感度を100、(レンズを通る光の量を調整する)F値を8〜16に設定し三脚は必携、あとはたくさん撮影する中で花火を大好きになってください」と秋元さん。

 秋元さんの写真はツイッター(@taku_0306)、インスタグラム(tak.man6)で見ることができる。

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