振り込め詐欺を未然に防いだとして平塚警察署(村松康夫署長)は先月28日、みずほ銀行平塚支店の藪和之さん(61)と平塚信用金庫追分支店の谷内誠さん(50)に感謝状を贈呈した。
藪さんと谷内さんは5月下旬、それぞれ300万円の預金引き出しに訪れた70代男性に積極的な声かけを実施し、息子をかたった振り込め詐欺を未然に防いだ。
「息子がやばいことをやった」と話す男性を疑わしく思い上司に相談したという藪さんは「今後も連携しながら未然防止に努めていきます」とコメントした。
「車を買うためにお金が必要」と話す男性に車種や納車日を尋ねても答えがなかったことから、振り込め詐欺を疑ったという谷内さんは「今後はさらに声かけを徹底していきます」と話していた。
同署によると、今年に入り先月27日までに16件、約2400万円の振り込め詐欺被害が発生している。
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