アウェイ連戦を制し4連勝。首位をキープし、まさに波に乗ってきた湘南ベルマーレ。
今節対戦のロアッソ熊本は下位とはいえ、敵地で戦った5月の試合は、終了間際のPKで辛くも勝利した相手。そしてホーム・平塚での対決も、一筋縄とはいかなかった。
「最初の15分が勝負」と攻め立てた前半は、決定機を多くつくるもノーゴールで終了。スコアレスで迎えた後半早々、加入後初スタメンとなったFWムルジャが相手のパスミスを拾い、ドリブルで独走。シュートまであと一歩のところで、相手のスライディングに阻まれ得点ならず。さらにこの接触でムルジャが負傷、ジネイとの交代を余儀なくされる。
アクシデントにも負けずゴールを目指す湘南だが、攻撃後のセカンドボールをなかなかものにできない。
先制点を取りたい湘南は、65分に藤田征、終盤の82分に下田を投入し攻撃を強める。テンポよく素早いボール回しでチャンスを作るが、一転ボールを奪われピンチを迎える。しかし守護神・秋元が貫録のセーブ。両チームともにスコアを動かせず0対0の引き分けとなったが、年間勝ち点は60に到達。2位のアビスパ福岡が敗れたため、5ポイント差となった。
長丁場のリーグ戦も3分の2を消化し、残り13試合。次節(8月26日(土))は敵地でザスパクサツ群馬戦、ホーム戦は9月2日(土)、横浜FCを迎えて行われる(午後7時キックオフ)。
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