経済的理由などで家庭学習が難しい小中学生を対象に学習支援を行う市民団体が18日、ひらつか市民活動センターで交流会を開き、連携を深めた。
発起人は「子ども学習支援グループ須賀の寺子屋」の大野文さん。市内の学習支援団体が、互いに連携することがなかったことを、背景に挙げる。
当日、大野さんの呼びかけに集まったのは吉沢公民館で寺子屋を開く「平塚地区BBS会」、外国にルーツをもつ人を支援する「横内プロジェクト」など4団体。交流会では退職した教職員や大学生・高校生を学習支援員として確保する方法や、資金調達の仕方などについて情報を共有。各団体の抱える課題について意見を出し合った。
今後は、市と協働し学習支援を必要とする家庭と支援団体のマッチングなども視野に、団体同士がネットワーク化していくつもりだ。
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