自然環境保全センター(厚木市七沢)は、今年春のスギ花粉飛散量が例年の2倍、飛散の少なかった昨年の5倍程度に増加するとの予測を発表した。
調査は昨年11月14日〜20日にかけ、県北・県央・県北西・県西の4地域に分布する30カ所のスギ林で実施。花粉を飛散させる雄花の着花量を調べたところ、着花点数の平均値は67・2点で、昨年の37・7点を大きく上回り、過去5年間で最多となった。
スギの着花は前年夏の気象条件と関係があり、高温少雨で日照時間が多いと着花量は増える傾向がある。同センターでは、飛散量の増加について「7月の猛暑が要因として考えられる」としている。
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